anpontanについて

こんにちは、無添加クッキーのanpontan(アンポンタン)です。

群馬県高崎市の住宅街で、『日本一ほっとする』美味しいお菓子作りを目指して、クッキーやコーヒーラスクなどを手づくりしています。

当店は委託販売専門です。お菓子の販売店様は、次の3店舗になります。

・スーパーまるおか 様

OPA高崎1階 高崎じまん

かつサンド工房PANTON(パントン)

・ユニクロ前橋南インター店 UNIQLO COFFEE  様

ここからは、当店で大切にしているの「3つのこだわり」について、ご紹介いたします。

こだわり ❶ 無添加

アンポンタンのクッキーとラスクには、お子さまから大人の方まで、どなた様にも安心して召し上がっていただけるよう、保存料・香料・膨張剤・乳化剤・安定剤・酸化防止剤などの食品添加物を一切しておりません。

そのため、素材の香りや旨味が感じられて後味が良い、「ぱくぱく食べられる」お菓子に仕上がっています。

最もおいしい状態でお楽しみいただけるよう、消費期限の表示に関わらず、できるだけお早めにお召し上がりください。

こだわり ❷ 素材選び

おいしいお菓子はおいしい素材から。アンポンタンのお菓子には、選び抜いた卵や小麦粉、オイル、砂糖などを使用しています。また、生産者の方から食材に対する想いや生産状況などを確認し、食材の魅力がしっかりとお菓子の形で伝えられるよう努めております。

卵は、堀込農園さん(群馬県富岡市)の産み立てこだわり自然卵と決めています。有機栽培のトウモロコシを食べて、広い敷地でのびのびと育ったニワトリたちの卵。割ってみると美しいレモンイエローの黄身が現れます。味はとても繊細で優しく、この卵でお菓子を焼くと大変香りがよく、上品な味わいになります。

大自然の中で、野菜やニワトリたちを大切に育てておられる堀込農園のスタッフの方々の人柄や情熱も本当に素晴らしく、アンポンタンでは心を込めて、この卵たちをお菓子の形にさせていただいています。

(写真:レモンイエローの黄身が美しい・ニワトリのエサとなる有機トウモロコシ)

小麦粉は、地元群馬県高崎市で有機栽培をしている福田有機ファームさんの小麦粉や、北海道を中心とした国内産のものを、お菓子の性格によってブレンドして使用しています。

福田有機ファームさんでは、有機肥料と微生物酵素を使用することで、タンパク質含有量が国内トップクラスに高く、低硝酸イオンという、大変貴重な小麦粉を育てておられます。この小麦粉を焼菓子に使用すると、非常に香りがよく、噛めば噛むほど驚くような旨味をいつまでも感じる、美味しいお菓子を作ることができます。
この小麦粉に出会ったとき、その美味しさに本当に衝撃を受け「この小麦粉の美味しさを、その想いとともに、お菓子の形に変えてたくさんの方に知っていただきたい!」と感じました。そして、丹精込めて作っていただいた“本物の素材たち”を、召し上がった方の心にしっかりと届くお菓子の形にして、お客様にお届けすること・・・それがアンポンタンの使命だと確信した瞬間でした。

旨味がギュッと詰まった安全でおいしい小麦粉、ぜひ皆様にも感じていただけたらと思います。

(写真:高たんぱくの小麦は葉がねじれる特徴があります・フランス製のトラクターで広大な畑を耕します)

また、オイルは地球屋バターファクトリーさん(群馬県北群馬郡)のバター、地元高崎産の菜種油、国産米油、ポルトガル産の最高級オリーブオイル「キンタ・ド・ビスパード」、トランス脂肪酸フリーのショートニングなどを使用しています。

地球屋バターファクトリーさんでは、遺伝子組み換えでない飼料を食べてのびのびと育てられた牛のミルクを、バター職人さんが丁寧にバターに仕立てられています。安全とおいしさに強い信念を持って作って下さるバターは、とてもなめらかで美しく、バターらしいしっかりとした香りとコクがあり、後味の良い素晴らしい作品です。

菜種油は、鼻高展望花の丘さんの広大な菜の花畑で、地元の皆さんが大切に育てられた菜種を、化学薬品を使わない昔ながらの製法で絞り出した貴重な油です。たいへん栄養価が高く、芳醇な味と香りが特徴です。

オリーブオイル「キンタ・ド・ビスパード」は、有機栽培の厳選された3種のオリーブの実を収穫したその日のうちに圧縮して作られます。ナッツやフルーツのような複雑でしっかりとした旨味がありつつ、上品で爽やかな後口。チーズのお菓子に使わせていただいています。

米油は、抗酸化作用のあるビタミンEや、γーオリザノールなどを含む健康食材としても注目されています。新鮮でおいしく、体にも優しいオイルを使うことで、食べやすくて後味の良いお菓子たちに仕上がります。

砂糖はミネラルたっぷりのきび砂糖、黒糖、双洗糖などを、お菓子によって配合を変えて使用しています。

このようにアンポンタンでは、安心して「ぱくぱく食べられるお菓子」をお作りできるよう、素材選びを大切にしています。

(写真:採れたての菜種・オリーブオイル「キンタ・ド・ビスパード」)

こだわり ❸ 子どもたちの声を大切に

子どもの味覚はとても敏感で繊細。だからこそ、子どものうちから素材本来の美味しさを感じてもらいたい。口に入れるすべての食べ物を、無添加であったり、有機栽培のものに変えることは難しくても、生活の一部に、素材本来の味を楽しむ機会が持ってもらえたら―。そんな思いで日々、お菓子をお作りしております。

そして、子どもたちは、本当のおいしさに正直。だからこそ、子どもたちの「また食べたい!」という声を大切に、商品づくりを心掛けています。

アンポンタンのお菓子の作り手、関口は、洋菓子店でのお菓子作りの経験のほか、循環器・糖尿病専門の看護師経験があります。また、母という立場で子育てをしていく中で、体や心の栄養となる食の大切さを強く感じるようになりました。

食べることは毎日のことですが、その背景にはいろいろなテーマを抱えています。

食品添加物や農薬、化学肥料、生産地の環境など食べ物そのものに関するさまざま問題-

硬いものを食べる機会が減り、噛む回数が減ったことによる、あごや歯の発達や情緒面への影響、孤食などの食べることに関する問題-

フードロス、環境破壊、食料自給率など地球規模の社会問題-

これらのテーマを知れば知るほど、おいしいだけでなく、意義のあるお菓子を作りたいという思いが強くなりました。

アンポンタンでできることは、とても小さなことですが、子どもたちの笑顔のため、未来のためにも、これらの問題に対する取り組みを、ひとつでも進めていこうと思っています。

意義のあるお菓子作りを目指し、素材選びや新商品の研究など、日々研究中です。

そして、このお菓子を口にした方が「ほっと一息」ゆったりと時を過ごしていただけたら―。

そんな思いでひとつひとつ丁寧に、心をこめてお作りしています。

ひとりで過ごす時間も、みんなと一緒の賑やかな時間も、大切な人生の1ページ。

アンポンタンのお菓子を口にしながら、ココロをほぐしてほっこり笑顔になりますように…!